バイクの整備・修理
不調なバイクの修理
私は故障診断が得意です、エンジンをチューニングしている時はドキドキして、難解な故障診断ほどワクワクします。 エンジン不調といっても、その症状は千差万別であり、まず不具合症状を確認するところから始まります。
故障診断の流れは
- 1. 不具合の確認
- お客様とヒアリングを行い、不具合時の状況を確認する。
- 2. システムの確認
- 自動車、オートバイともメーカーによりシステムが異なるため、その車両のシステムを理解する。
- 3. 原因の絞込み
- 電装(アクチュエーターおよびセンサー、メインハーネス等)やキャブレターの状態を計測し理論的な絞り込みをおこなう。
- 4. 不具合箇所の修復
- 先の作業から不具合と判断した部位を修復する。
- 5. 完成検査
- テスター及び試運転をおこない不具合の現象が改善したことを確認する。
故障診断を行ううえで最も重要視していることがあります
- 1. あてずっぽ交換をしない
- 『多分これが悪いんだろう』『いつもこれで直るから』など根拠のない作業はやらない。
- 2. 症状確認は確実に行う
- 不具合の症状が確認できるまで、分解や調整作業はしない。
- 3. 安価になるように努力する
- 無駄な交換を無くし、できる限り安価で作業が終わるよう努力する。
お客様に、ご協力していただきたいこと
- 1. 不具合現象をできるだけ詳しく伝えてください
- いつ、どんなときに、どんな事が起きたか、再現できるか、など。
- 2. 整備記録簿の持参
- 整備した記録や、整備マニュアルなど参考になりますのでお持ちでしたら持参してください。
- 3. 修理期間
- 症状によっては、不具合箇所がなかなか絞り込めず、作業時間が長くなることも有りますので、事前にご相談ください。
- 4. 対象車種
- 故障診断及び修理作業は、国産400cc〜以上の、オートバイのみのとさせていただきます。
使用機器
サーキットテスター・オシロスコープ・エンジンスコープ・A/Fロガー・CO/HCテスター・コンプレッションゲージ他